全日本ろう学生懇談会会長挨拶

会長大西啓人

昨年7月に史上初の障害者が参議院議員として当選したり、中国でろう者を中心として経営するスターバックス店舗が開店したりと、ここ近年の障害者を取り巻く環境は大きく変わってきています。

このような何らかの変化はこの全コンにも必要です。全コンは時代と共に移り変わっていき、変革していくものです。

会員の集いこそが今年度一年間を振り返り、新年度に向けて新たに方針や体制を考え直し、変革していくために欠かせない機会です。

確かに全コンを引っ張っていくのは運営委員中心かもしれません。しかし会員の声はこれからの全コンを考えていくために大事な存在です。

会員の集いはそんな会員の声を直に色んな人に伝えていき、議論と交流を重ねて、全コンのこれからを考えていくものです。

運営委員に興味ある方、運営委員にはならないけれど、個人的に意見があるという方は

ぜひ会員の集いを通して、様々な価値観をぶつけてください！

今回の集いを通して、議論や交流を交わし、

自分の中でブレイクスルーを起こしてみませんか。

この3泊4日の集いで全コンに会員一人ひとりに何らかの前進をもたらすことを祈って、会長挨拶とさせていただきます。

「小さな一歩を積み重ねれば、やがて大きな前進となる。」

全日本ろう学生懇談会近畿支部支部長挨拶

近畿支部支部長山本梨乃

梅の香りが爽やかに漂う春暖の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

この度、2019年度全日本ろう学生懇談会会員の集い（以下、会員の集い）が近畿地方の兵庫県にて開催される運びとなりました。

兵庫県を支部圏内とする近畿支部は、全日本ろう学生懇談会の中で最も会員数の多い支部です。人数が多いことに比例し、個性豊かで愉快な仲間たちがたくさん揃っており、アットホームで笑いの絶えない支部でもあります。

また、今年度会員の集いのテーマは「ブレイクスルー」です。

英語でBreakthrough（ブレイクスルー）は、進歩や行き詰まりの状態を打開するといった意味を持ちます。

この集いで皆さまに、支部を越えて全日本ろう学生懇談会で新たな仲間と出会いや学び、価値観を得て、悩み事や目の前に立ちはだかっている壁をブレイクする。そして、集いで得たものを自分自身の進化に繋げてもらうことができればと考えております。

個性豊かで愉快な近畿支部がお届けする会員の集いに参加してみませんか。

実行委員をはじめ、

近畿支部一同お待ちしております。

実行委員長　村山廉

皆様、こんにちは。2019年度全日本ろう学生懇談会会員の集い実行委員会実行委員長の村山廉です。

今年度の会員の集い開催場所は…兵庫県は、淡路島！

海に面した、絶好のロケーションで集いが開催されます。

そして、今年のテーマは「BREAKTHROUGH（ブレイクスルー）」

その意味は…

① 行き詰まりの状態を打開すること。

② 科学技術などが飛躍的に進歩すること。

③ 難関や障害を突破すること。

今年度の会員の集いでは、各自の壁を打ち破ることができる企画をたくさん用意しております。また、全聾学懇ならではのイベントも用意しております。

起こしてみませんか、あなただけのブレイクスルーを。

実行委員一同はあなたたちのブレイクスルーを全力でサポートします。

会員の集いでお会いしましょう！

これにて実行委員長の挨拶とさせていただきます。