HPを読んでくれた人、本当にありがとう!会計兼広報担当の森本(もってぃー)です。
ご存知の通り、2019年度全日本ろう学生懇談会会員の集いは、新型コロナウイルスの影響により中止となりました…
集いを心待ちにしてくださった参加者の方々には、残念な思いをさせてしまったこと…本当に悔しい思いでいっぱいです。
しかし、この集いのテーマは【breakthrough】障壁を乗り越えて、前進する。そんなイメージのある単語です。
集い中止という壁にぶち当たった時、「このままでは終われない…」という思いがこのテーマを通じて、
実行委員一人ひとりを動かしました。
参加者に少しでも「集い」を感じてほしい…そのために、どうすればいいか…?その「答え」がこのホームページです。
―――不可能は、可能にできる。
もちろん、それは僕一人の力ではありません。
むしろ、自分一人では成し得なかったことでしょう。正直、最初は諦めかけていました。
…自分たちの「集い」はもう終わったんだと。
でもーーー
同じ想いを共有する実行委員の仲間たちがいたから。みんなで一所懸命になって、藻掻いたから。まわり道してでも、本当に良い物を作る為に
一人ひとりが努力したから。
だからこそ、この「結果」になったんだと思います。どんなに困難な状況でも、最後まで諦めなければきっと道は開ける。
実行委員になって、1年。集いは開催できなかったけど、本当に掛け替えのない経験が出来ました。
引っ張り、引っ張られあい、協力し、協力しあい、励ましあい、フォローしあった日々。
個人的なことではありますが、他の実行委員には感謝の気持ちでいっぱいです。
ーーー本当にありがとう。
そう思うと同時に、「全コン」がなければこんな体験もできなかったんだなぁ…と。
聴覚障害に対する理解や支援は、確かに、一昔前より良いものになっています。それでも、まだまだ足りない部分があって困難に突き当たったり、悩みを抱えたりすることがある…
そんな時にこそ、「一人じゃない」ことを思い出し、「仲間」と共に壁を乗り越えてほしい。
breakthroughの種は、誰もが持っている。