僕の名前は村山廉。この集いの実行委員長である。しかしその肩書は名前だけであって、他の実行委員と何一つ変わらない実行委員である。この後書きを書いてる時は大学4回生であり、卒業を間近に迎えている学生だ。
今回このホームページを制作するにあたって欠かせない背景があった。生涯忘れることのないであろう出来事「新型コロナウイルスによるイベント中止」。
僕たち実行委員は全員で8人いる。当初は9人だ。一人は学業など多忙で抜けることになったが、彼の想いもいっしょに1年間8人でやってきた。時には議論し、時には議論し、また時には議論しあってきた。ただ議論が全てではない。笑ったりするのも議論のうちの一つだ。そうやって1つ1つ丁寧に準備をしてきたつもりだ。
今回僕たちは、1年間の中で一番苦戦したのはおそらく、集いのテーマだろう。
今回のテーマは【BREAKTHROUGH】。
この意味は【突破口、打開、進歩】と言った前向きな意味であり、日頃ある課題や問題を突破する意味が込められている。
しかし、何かをBREAKTHROUGHするためには、するための技術や経験や発想が必要となってくる。
今回の集いではBREAKTHROUGHするために必要なものを準備してきた企画それぞれを通して伝え、参加者各位がこの集いを通して人生で役立つ集いにしたかった。
しかし冒頭でも述べた通り新型コロナウイルスの感染拡大により、1年間準備してきた企画は全てお蔵入りとなった。正確にいえばお蔵入りとなりかけた。
中止が確定してから1週間後、集まったミーティングの話である。
「中止だからと言って何もしないのはBREAKTHROUGHではない。
むしろ今こそBREAKTHROUGHするときなのではないか」
とある実行委員の一人の思いから出た言葉が全員を動かした。
ウイルスでイベント中止になったからと言って何もしない僕たちではない。
今まで準備し、参加者各位へ伝えたかった企画を別の方法で伝える方法へ動くことにした。
急な方向転換でも動じない実行委員たちと毎晩作業を兼ね、完成した【2019年度会員の集いHP】である。
ただのHPではない、8人それぞれが持ってる特別な想いが込められたHPだということを後書きを通して伝えたい。
流し読むだけでもいい。じっくり読み考察してもいい。どんな読み方であれ、あなたがHPを通して何
かを考えさせられる機会になるのであればそれは成功だと思ってます。
言いたいことは以上です。あとは他の実行委員が言いたいことを綴ってくれるので託します。
さいごに、頼り甲斐のないこんな実行委員長についてきてくれた、
総務のあかり、会計のもってぃ、生活のたかしとゆい、企画のらーめんとひなた、広報のたく。みんな本当にありがとう。